景品表示法の背景

景品について考える時、同時に知って置かなければならない法律があります。
それが「景品表示法」というものです。
正確には「不当景品類及び不当表示防止法」と言う名前ですが、景品表示法やその略称である景表法という名称がポピュラーになっています。
では、この法律がどのような目的で作られたもので、どのような規制を行っているのかを見てみましょう。

景品表示法が成立することになるきっかけとなったのが、1960年に発生した「偽牛缶事件」というものです。
これはパッケージに牛の絵が書いてある大和煮の缶詰に蝿が入っていたというクレームがあり、それを元にして保健所が調査した所その缶詰が牛肉ではなく鯨肉や馬肉であったことが判明した、という事件です。
通常、パッケージに牛の絵が書いてあれば当然その内容は牛であると考えるもので、表示に問題があるのではないか、ということで問題が広がりました。
この社会的問題に対処する形で成立したのが「景品表示法」というわけです。

景品表示法の目的は、企業が利益を拡大することを目的として不当な広告や表示を行い、消費者を騙すようなことがないようにすることにあります。
先ほどのようにパッケージの絵のほか、医学的根拠のない効果を謳ったりすることも禁止されています。
では、自分が商品を提供する側となった時、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。
実際の事例も踏まえつつ、景品表示法の注意点について紹介します。

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